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カウンセラーのえこひいきレビュー018

2007/10/01 17:55

皆さん、こんにちは。
銀座メディカルサロンのカウンセラー、二子です。


 カウンセラーのえこひいきレビューです。

<本日のお薦めレビュー>

 ドヴォルザーク交響曲第7番 
 サー・コリン・デイヴィス指揮・ロンドン交響楽団(LSO live)
 
 今回はCDのレビューです。しかもけっこうえこひいき。
 
 チェコのドヴォルザークという作曲家は、交響曲第9番「新世界より」で有名ですが、交響曲を9曲書いています。新世界はアメリカに渡って衝撃を受けて書いたものですが、それ以前の8曲の交響曲は、よりチェコの民族色の出た音楽です。9番、8番に次いで演奏機会の多いのが第7番で、ドヴォルザークらしい歌にあふれた名曲です。
 
 サー・コリン・デイヴィスはイギリスの指揮者で、今年80歳になる巨匠です。もともと派手なことをしない指揮者だったので、僕も最近までその演奏の良さに気付かずに来てしまいましたが、最近はもっとも好きな指揮者の1人になっています。自分の耳のレベルが上がってきたなあとほくそえむ反面、これまでわかっていなかったなぁと恥じ入る気持ちもあります。
 
 さてデイヴィスの演奏の特徴は、オーケストラの響きの作り方の巧みさです。ロンドン交響楽団は近年、自主作成レーベルLSO liveというシリーズでCDをたくさんリリースしていて、デイヴィスとのドヴォルザークも6番から9番までリリースしています。どの曲もオーケストラの響き~音の厚みとか、音色の溶け合いかた、各楽器の音量のバランスなどが絶品で、特にこの第7番はLiveならではの熱さもあってすばらしいできになっています。
 
 この指揮者のほかの演奏も、とくに1990年代以降の演奏は、はずれがありません。特に素晴らしいのはベートーヴェン、モーツァルト、シベリウス、ドヴォルザーク、シューベルト。ちょっと変わったことをする指揮者の演奏は、「こんなことも楽譜に書かれていたのか」という発見がありますが、デイヴィスの演奏は「この楽譜はほんとうはこう響くように書かれていたのか」と思える説得力があって、多くの人に勧められるとても正統派の演奏です。
 


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