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カウンセラーのえこひいきレビュー019

2007/10/04 17:07

皆さん、こんにちは。
銀座メディカルサロンのカウンセラー、二子です。


 カウンセラーのえこひいきレビューです。

<本日のお薦めレビュー>

 ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第14番 (弦楽合奏版)
 レナード・バーンスタイン指揮
 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団

 
 今回もそうとうえこひいきなCDのレビューです。でもこれが素晴らしいのだ。
 
 ベートーヴェンは弦楽四重奏曲を約16曲残しています。これまた弦楽四重奏の歴史を塗り替え続けた16曲なのですが、大きく分けて前期(1~6番)、中期(7~11番)、後期(12~16番)と、ある程度まとまって作曲しました。第14番作品131は、その中でも最高傑作といっていいと思います。演奏しているバーンスタインに言わせると、「第9交響曲よりも偉大な作品」だそうで、ベートーヴェンの作品全体の中でも最高傑作だという人もいます。
 
 バーンスタインという人は、1960年代まではニューヨークフィルで活躍していましたが、60年代の後半からクラシックの本場のヨーロッパに活動の拠点を移しました。劇的な表現が特徴でレパートリーも広く、ベルリンフィルのカラヤンと人気を二分していましたが、ベートーヴェンの演奏に関してはカラヤンよりも一般の評価は高い気がします。僕もベートーヴェンについてはバーンスタインの方がイいいと感じます。まあ好みの問題ですが。
 
 そのバーンスタインがとりわけ大切にしていたのがこのディスクです。「最後の審判のときに、おまえの録音を1枚だけ出せといわれたら、このディスクを選ぶ」と本人が言っていたほどの思い入れで、入念なリハーサルの甲斐あって素晴らしい演奏です。最晩年のベートーヴェンらしく、枯れた渋さと宇宙的な広がりが同居するというとんでもない曲なのですが、その魅力を120%引き出していると思います。
 
 ずっと前に買ったCDですが、定期的にたましいが求めるようにして聴いています。こういう音楽を録音でも聴けたことになんとも感謝してしまいます。
 


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